2017年 08月 06日
音楽監督 |
休み中に飛び込んで来たビッグニュース。
現在のオペラ座の音楽監督ジョルダン氏が、オペラ座との2020年までの契約終了後、ウィーン国立歌劇場の音楽監督になるとの事です。
ウィーン歌劇場はウィーンフィルの母体となる私の憧れのオペラ座。友達や知り合いも多く、何人もの方によくレッスンを受けていたので、パリのオペラ座以上に親しみを持っていると言っても過言ではありません。
まず感じたのは「良いなあ〜」という事。
ジョルダン氏も本当に嬉しいらしく、オーケストラのメンバー全員はメールが来ました。
「既に報道などで知っていると思うが、ウィーン歌劇場の音楽監督に決まりました。パリでの12年の生活とキャリアがこの仕事を受ける自信を与えてくれた。あなた達との日々に感謝している。そしてウィーンへ行ってからも、もちろんそれまでの間もあなた達との関係は変わりません」という様な内容でした。
どこまでも如才がない方です。
ウィーンの人達は、私の周りは歓迎モードという感じではありませんが、就任まであと4年。彼の事だから用意周到に仕上げるのではないでしょうか。私達を練習台に…
by lisa_Oshima
| 2017-08-06 07:34
| パリ・オペラ座