2008年 09月 22日
バレエのデフィレ |
バレエの新シーズンが開幕しました。今年は「Robbinsへのオマージュ」という、小品4つのプログラムで始まりました。
バレエのシーズン初日にはデフィレという、バレエ学校の生徒からエトワールまでが勢揃いする恒例の催しがあります。ベルリオーズのオペラ「トロイ人」のマーチの曲に合わせて、まずはバレエ学校の女の子から1列6人くらいでお披露目が始まり、プリミエール以上のダンサーは頭にティアラをつけることが許され、1列2~3人となり、注目度が高まります。そしてエトワールになると、一人で出ることが出来ます。このデフィレ、酷だなと思うのはダンサーの人気の程があらわになること。エトワールでも人によって歓声や拍手がまるで違います。
人気は一番新しいエトワールのドロテ・ジルベールやマリー・アニエス・ジロでした。そして女性が終るとバレエ学校の男の子になり、男性版がスタートします。エトワールまで終わったところで、すべてのエトワールが最前列に集合し、その後ろには全員が並んで終わりとなります。
オーケストラはというと、3部分に分かれている曲の最初は3回繰り返し、真ん中は2回の繰り返し、そして最後の部分はアドリブで何度繰り返すかわからない!指揮者が舞台を見ながら最後のエトワールが出てきた所で合図をして終末部へ。なので繰り返し部分には注意が必要です。ただここまで何度も繰り返すと曲も覚えてしまうので、舞台を見る余裕も出来、楽しめました。
このデフィレは毎年やっているにも拘らず、何故か私は縁がなく、オペラ座に入団して直ぐに1度やっただけでした。その当時はまだ周りを見る余裕もなかったので、舞台の上で何が行われているのかも露知らず、何をこんなに繰り返しているのだろう??と意味がわかりませんでした。そして今回5年目にして、初めてこの舞台を見ることが出来たのです。
バレエのシーズン初日にはデフィレという、バレエ学校の生徒からエトワールまでが勢揃いする恒例の催しがあります。ベルリオーズのオペラ「トロイ人」のマーチの曲に合わせて、まずはバレエ学校の女の子から1列6人くらいでお披露目が始まり、プリミエール以上のダンサーは頭にティアラをつけることが許され、1列2~3人となり、注目度が高まります。そしてエトワールになると、一人で出ることが出来ます。このデフィレ、酷だなと思うのはダンサーの人気の程があらわになること。エトワールでも人によって歓声や拍手がまるで違います。
人気は一番新しいエトワールのドロテ・ジルベールやマリー・アニエス・ジロでした。そして女性が終るとバレエ学校の男の子になり、男性版がスタートします。エトワールまで終わったところで、すべてのエトワールが最前列に集合し、その後ろには全員が並んで終わりとなります。
オーケストラはというと、3部分に分かれている曲の最初は3回繰り返し、真ん中は2回の繰り返し、そして最後の部分はアドリブで何度繰り返すかわからない!指揮者が舞台を見ながら最後のエトワールが出てきた所で合図をして終末部へ。なので繰り返し部分には注意が必要です。ただここまで何度も繰り返すと曲も覚えてしまうので、舞台を見る余裕も出来、楽しめました。
このデフィレは毎年やっているにも拘らず、何故か私は縁がなく、オペラ座に入団して直ぐに1度やっただけでした。その当時はまだ周りを見る余裕もなかったので、舞台の上で何が行われているのかも露知らず、何をこんなに繰り返しているのだろう??と意味がわかりませんでした。そして今回5年目にして、初めてこの舞台を見ることが出来たのです。
by lisa_Oshima
| 2008-09-22 04:57
| パリ・オペラ座