2008年 02月 10日
アトリエリリック |
今日はアトリエリリックのコンサート。オペラ座には若い人のオペラ養成コースのようなものがあって、その名称がアトリエリリックというのです。その人たちの発表会のようなものが年に1回ガルニエであり、その伴奏を私たちがします。
今年はモーツァルト特集で、イドメネオやコシファントゥッテなどのアリアが多く歌われます。
今日のコンサートはただの伴奏なので、あまり面白くないのですが、ガルニエで演奏できることは喜びです。豪奢な雰囲気で、音響的にもパリで一番良いのではと思います。
ガルニエでコンサートをする場合、普段オーケストラピットがある部分に舞台を作るので、客席に少しせり出しているような格好になります。なので、いわゆる舞台よりも前面に来ているため、弦楽器などにライトが十分に当たらない場所が出てきて、必ず練習中に明かりがない!!ともめます。今日のゲネプロもそれで何度も中断しました。いわゆるステージライトがないため、ピンスポットをたくさん当てるのですが、そうするとまぶしすぎたりと・・・。
●「あの明かりが・・・」と指摘しています。
●客席にせり出ている弦楽器部です。上にライトがないのはわかりますよね。
またここはバレエのためにあるような劇場なので、舞台に傾斜があり、それがかなりきついのです。なんか平衡感覚を失うような気分が抜けません。
このコンサート盛りだくさんだし、出入りや拍手を考えると3時間はゆうに越えそうです。
朝のゲネプロの後、家に戻って一休みしてもう少ししたら本番に出かけます。
今年はモーツァルト特集で、イドメネオやコシファントゥッテなどのアリアが多く歌われます。
今日のコンサートはただの伴奏なので、あまり面白くないのですが、ガルニエで演奏できることは喜びです。豪奢な雰囲気で、音響的にもパリで一番良いのではと思います。
ガルニエでコンサートをする場合、普段オーケストラピットがある部分に舞台を作るので、客席に少しせり出しているような格好になります。なので、いわゆる舞台よりも前面に来ているため、弦楽器などにライトが十分に当たらない場所が出てきて、必ず練習中に明かりがない!!ともめます。今日のゲネプロもそれで何度も中断しました。いわゆるステージライトがないため、ピンスポットをたくさん当てるのですが、そうするとまぶしすぎたりと・・・。
●「あの明かりが・・・」と指摘しています。
●客席にせり出ている弦楽器部です。上にライトがないのはわかりますよね。
またここはバレエのためにあるような劇場なので、舞台に傾斜があり、それがかなりきついのです。なんか平衡感覚を失うような気分が抜けません。
このコンサート盛りだくさんだし、出入りや拍手を考えると3時間はゆうに越えそうです。
朝のゲネプロの後、家に戻って一休みしてもう少ししたら本番に出かけます。
by lisa_Oshima
| 2008-02-10 07:46
| パリ・オペラ座