2008年 11月 18日
フィギュアスケート |
先週末、パリでフィギュアスケートの大会が開かれました。フィギュアスケートや体操等の演技をする競技というのは、技術や表現を魅せるので音楽との共通性が多く、見ていて本当に共感するし、勉強になります。しかも今回は浅田真央選手も出場するので、前から楽しみにしていました。
残念ながら見たかった女子のフリーの日は仕事のために行けず、最終日のガラ公演に行きました。フランスではあまり人気のない競技の様で、会場はかなり空席が目立ちました。
いまかいまかと待っていたら、音楽とともに始まったのは何故かファッションショー。
この大会を主催していたカシミアのセーターの会社のファッションショーが延々40分も繰り広げられたのです。
やっとそのショーも終わり演技が始まりましたが、フランス人選手を中心とした下位のほうの選手達でいまいちつまらなく盛り上がりもかけ・・・。しかし休憩後、3位以上の選手が出てくると、さすがに技術も安定し、魅せる演技をする人ばかりになりました。中でもアイスダンスの3位だったイギリス人ペアがスコットランドの民族衣装を着て踊った演技にはみんなが魅了され、盛り上がりました。その直ぐ後に出てきた浅田選手は、容姿も妖精のようにすらっとふわっとした感じで、その演技も可憐な感じでした。こちらでも人気があり、出てきたときの歓声には嬉しくなりました。しかし今大会ジャンプが決まらず、あまり調子がよくなかったということが尾を引いているのか、その日もいまいち精彩を欠き元気がないように見えました。
そしてこのショーで何よりもびっくりしたのがフランス人のえこひいきさ。男子の1位はカナダ人だったにも拘らずこのショーのトリを務めたのは、フランス人のブライアン・ジュベール。彼は4位だったのですが、国民的人気があるのか、ショーでは前半もすべり、トリでもすべると言う扱い。これは1位の人に失礼では?と思いましたが、なにかフランスを表しているなと妙に納得した出来事でした。
残念ながら見たかった女子のフリーの日は仕事のために行けず、最終日のガラ公演に行きました。フランスではあまり人気のない競技の様で、会場はかなり空席が目立ちました。
いまかいまかと待っていたら、音楽とともに始まったのは何故かファッションショー。
この大会を主催していたカシミアのセーターの会社のファッションショーが延々40分も繰り広げられたのです。
やっとそのショーも終わり演技が始まりましたが、フランス人選手を中心とした下位のほうの選手達でいまいちつまらなく盛り上がりもかけ・・・。しかし休憩後、3位以上の選手が出てくると、さすがに技術も安定し、魅せる演技をする人ばかりになりました。中でもアイスダンスの3位だったイギリス人ペアがスコットランドの民族衣装を着て踊った演技にはみんなが魅了され、盛り上がりました。その直ぐ後に出てきた浅田選手は、容姿も妖精のようにすらっとふわっとした感じで、その演技も可憐な感じでした。こちらでも人気があり、出てきたときの歓声には嬉しくなりました。しかし今大会ジャンプが決まらず、あまり調子がよくなかったということが尾を引いているのか、その日もいまいち精彩を欠き元気がないように見えました。
そしてこのショーで何よりもびっくりしたのがフランス人のえこひいきさ。男子の1位はカナダ人だったにも拘らずこのショーのトリを務めたのは、フランス人のブライアン・ジュベール。彼は4位だったのですが、国民的人気があるのか、ショーでは前半もすべり、トリでもすべると言う扱い。これは1位の人に失礼では?と思いましたが、なにかフランスを表しているなと妙に納得した出来事でした。
by lisa_Oshima
| 2008-11-18 18:50
| パリ