2008年 10月 11日
オペラ座の怪人 |
ここ、オペラガルニエはもちろん有名なミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台です。
ミュージカルは見たことがありませんが、数年前の映画はビデオで見て、いつも仕事をしている場でこんなことが起こっていたなんて・・・と、物語とは知りつつも不思議な気分になったものです。そして物語で重要な意味を持つ地下の水路が実際にあると聞いてはいたものの、行ったことがありませんでした。
でも先日初めてそこに足を踏み入れました。
いつも利用する食堂近くの扉を開くと地下へ行く階段があります。別に普通と何も変わらない明るい階段を降りると踊り場になり、さらに下に行く小さな階段があります。しかしこの階段、幅が15センチくらいしかなく、降りるたびに転がっていきそうになります。

そして水道管などが張り巡らされた空間に出ます。ここはものすごい湿気とかび臭い昔の香りがし、あの物語の舞台を彷彿させます。そして目の前には鍵で厳重に閉められた地下の水路が見えます。


鍵で閉められた所を良く見ると、下へ降りるはしごがあり、その先には豊かな水の流れがあります。

その水がどこに流れ着くのか、そしてどれくらいの幅に渡って流れているのか、など興味は尽きませんが、この小さな空間からではうかがい知れません。
それにしても地下のこの空間、巨大迷路になりそうなほど、だだっ広いのです。なんとも不思議な空間です。しかしこの空気の悪さと薄気味悪さから、あまり長居をしたくない場所です。以前この地下へ行く扉の近くにいたら、ねずみ3匹と遭遇し、思わず固まってしまいましたが、今思えばあのネズミ達、ここの地下の住人だったのかもしれません。
このように楽屋側の地下には水路がありますが、客席側の下には地下鉄が走っています。弾いていても時折、その振動を感じたり、音がしたりします。
屋根では蜂を飼っているし、本当にここは不思議な場所です。
ミュージカルは見たことがありませんが、数年前の映画はビデオで見て、いつも仕事をしている場でこんなことが起こっていたなんて・・・と、物語とは知りつつも不思議な気分になったものです。そして物語で重要な意味を持つ地下の水路が実際にあると聞いてはいたものの、行ったことがありませんでした。
でも先日初めてそこに足を踏み入れました。
いつも利用する食堂近くの扉を開くと地下へ行く階段があります。別に普通と何も変わらない明るい階段を降りると踊り場になり、さらに下に行く小さな階段があります。しかしこの階段、幅が15センチくらいしかなく、降りるたびに転がっていきそうになります。

そして水道管などが張り巡らされた空間に出ます。ここはものすごい湿気とかび臭い昔の香りがし、あの物語の舞台を彷彿させます。そして目の前には鍵で厳重に閉められた地下の水路が見えます。


鍵で閉められた所を良く見ると、下へ降りるはしごがあり、その先には豊かな水の流れがあります。

その水がどこに流れ着くのか、そしてどれくらいの幅に渡って流れているのか、など興味は尽きませんが、この小さな空間からではうかがい知れません。
それにしても地下のこの空間、巨大迷路になりそうなほど、だだっ広いのです。なんとも不思議な空間です。しかしこの空気の悪さと薄気味悪さから、あまり長居をしたくない場所です。以前この地下へ行く扉の近くにいたら、ねずみ3匹と遭遇し、思わず固まってしまいましたが、今思えばあのネズミ達、ここの地下の住人だったのかもしれません。
このように楽屋側の地下には水路がありますが、客席側の下には地下鉄が走っています。弾いていても時折、その振動を感じたり、音がしたりします。
屋根では蜂を飼っているし、本当にここは不思議な場所です。
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by lisa_Oshima
| 2008-10-11 08:33
| パリ・オペラ座